「歯並びや噛み合わせが悪くても、食事していて不自由はないし、美容目的だけならいいや。」とお考えの方も多いと思います。 矯正歯科治療では、審美的な改善、美しさを追求することも一つの目標とされています。そのため歯並びや口元や笑顔が、きれいになることが一般的です。 結果的に美容的な変化が目を引くことも事実です。 しかし、このような美しさは、健康的に裏付けされていないと長続きしません。 お肌や髪の毛や爪に一時的なケアをしても、その美しさは維持されないのと同じです。健康な体があっての美しさです。 矯正歯科治療で得る美も、歯や口腔内の健康が保たれてこそ維持できます。そのためには、歯を大切にし、虫歯や歯肉の病気から守るご自身の管理を身につける必要があります。 その意味ではお口の健康を守る出発点として、矯正歯科を考えるといいと思います。(続)
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