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2008年01月28日の日記

矯正歯科専門医が答えます。「どうして友達と装置が違うの?」その2
永久歯列の場合(最終治療)でも取り外し可能な装置を使うことがありますが、全部の歯の面につける固定式と違って、おおまかな歯の移動が目的となります。従って、個々の歯の位置づけや上下の歯の噛み合わせを完全に治すことは難しいと言えます。
全体的な固定式矯正装置(マルチブラケット装置)の中にも、いくつかの種類があります。表側につける装置と裏側につける装置です。
表側につける固定式の装置も、金属や透明な素材でできた装置などがあります。耐久性、硬さ、機能性、目立ち加減に違いがありますが、装置と針金の作用で歯を動かす原理は同様です。
しかし歯の裏につける装置と表につける装置とでは、針金の効果や歯の位置をコントロールするうえで大きな違いがあり、表側の方が有利な点が多いといえます。
針金が見えないということで、矯正治療を受けることが可能になる方にとっては朗報だと思います。また、矯正歯科治療自体のより良い結果を求めることを優先していくことも大切なことですし、ご自身の都合や価値観で考えて頂ければよいと思います。
2008年01月28日(月)   No.16 (矯正歯科ブログ)

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