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2010年02月19日の日記

成人の方の矯正歯科についてーある質問からー
お子様の矯正治療と違ってむずかしいとか、期間がかかるとか、ありまり根拠のないうわさを耳にします。
しかし子供の頃でもそうですが、いろいろな個々のお口の状況が年数を重ねることで、より特徴的になっていく傾向があります。
例えば、治療歯の増加や歯周病の発症は、矯正治療計画に影響を及ぼす要素になる可能性があります。このご質問は、そういった不安を表しています。

[29歳女性〕
はじめまして。
私の歯並びは、出っ歯で、前歯でものを噛み切れません。
今からですが矯正治療をしたいと考えています。
定期的に歯科医院に通っていますが歯周病がなかなか回復しません。
(歯周ポケット4×1、6×1 残り3〜2)
歯を大きく削って、詰め物をした歯が1本あります。(奥から2番目の歯)
このような状態で矯正治療できるでしょうか。
また、この状態で適さない装置はありますか?
お応えできる範囲で、アドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。


回答
はじめまして、アーク矯正歯科院長の佐藤です。
症状から察するところ、いわゆる針金の装置(マルチブラケット装置)による全体的な矯正治療が必要と思われます。
歯周病に対しては矯正治療中に悪化する可能性が高いため、開始前に必ず炎症状態を改善しておく必要があり、そうすれば骨の吸収がある方も心配ありません。
歯牙に対しては虫歯の治療をされていたり神経を取っている歯でも、問題なく移動ができます。
まず矯正歯科専門医に相談されて、矯正治療の内容や適した装置の説明をお受けになるとよいと思います。正しい矯正治療の知識をお持ちになった上で矯正治療に対してお考えになるとよいと思います。
状況によっては歯周専門の先生を紹介することも考えられます。
また装置に関しては清掃性を重視して表側の装置がよいと思われます。

次回からもう少し、成人や高年齢の方への矯正治療についてお話いたします。

2010年02月19日(金)   No.72 (矯正歯科ブログ)

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成人の方の矯正歯科に..

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