矯正治療に限らず、一般的に治療には効果とともにリスクがあります。矯正治療を開始する前にリスクを知って検討していただくことも大切です。
�〇�根吸収、歯槽骨吸収や歯肉退職など
これらの歯周組織のダメージ起こしやすい体質の方がいらっしゃいます。これらは歯の移動だけではなく食いしばりや舌癖の影響も含め、アーク矯正歯科では歯の移動中は半年に一度、X-線での確認を行っていますが、このような場合は対処方法を検討し、矯正歯科治療の全体価値より大きな問題にならぬよう努めます。程度が軽ければほとんど問題はありません。
�▲屮薀奪�トライアングル
下顎の前歯部の歯槽骨が薄く、重なりの大きいところは歯槽骨の高さが十分ではありません。矯正治療後に多少の歯槽骨や歯肉の変化でブラックトライアングル様の空隙が生じる可能性がありますが、歯周病の予防に対しては磨きやすくなり、プラス点となります。
�６�発症（顎関節疼痛、歯髄壊死、不定愁訴など）
確率的には低いですが、偶発症として上げられています。矯正治療が直接の原因として考えられていませんが、発症のきっかけになってしまうことがあります。そのような素因のない方には発症しないことが一般的です。
このような場合はそれぞれの分野の先生に治療を受けて頂きながら、矯正治療は進めることは可能です。
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