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2009年12月01日の日記

小さいお子様の治療(早期治療)について −もうひとつの利点−
早期治療を行う時期は、乳歯から永久歯への生え変わりの時期になります。一生使う大人の歯がどんどん増えていきます。
お母様の仕上げ磨き中心から、そろそろお子様自身だけで磨けるようになってもらいたい時期でもあります。
隠れたもうひとつの利点は、矯正治療の期間が長いことから逆に生まれ出るメリットです。
ブラッシング指導をお受けになる機会はあると思いますが、単発的な指導ではなかなか習慣になることが難しいのが現状です。
この点、矯正治療をお受けになる数年の期間は予防の習慣化に有利と言えます。
虫歯や歯茎の病気などの予防をお子様自身が身につけて、一生自分の歯を自分で守るための「きっかけ」として、矯正治療を考えることができます。
特に、永久歯に生え変わっていく早期治療の年齢は、「きっかけ」として始めるのに最も適した年齢と言えます。
我々も「一生良い歯で健康な人生』を歩んでいただきたい思いで、早期治療をその入り口として予防活動にも力を入れています。
2009年12月01日(火)   No.70 (矯正歯科ブログ)

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