矯正歯科治療によって生じるマイナス面を未然に防ぐ対処を、すべての方に行なっていける診療システムが必要なため、一般歯科治療との混合は得策ではないと考えました。 矯正歯科治療のプラス面を大きくし、健康な口腔内を保ち、安定した状態を得るためには、どうしても患者さんのご協力が必要な治療です。矯正歯科治療へのご理解やご協力を得るためには、情報提供やお話し合いの機会を多く持つ必要があります。 また、必ず毎月の治療予約の時間に平行して、むし歯や歯ぐきの病気の予防も行なう必要がありました。 予約の管理も大切です。治療予約の変更や、装置の修理などの急な時の対応も重要です。きちんと定期的に治療を行なうことや壊れた装置を早く直すことは、早く良い結果が得られ、むし歯や歯のダメージなどのリスクも少なくすることにつながります。
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