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2009年06月01日の日記

セカンドオピニオンから学ぶこと
最近、セカンドオピニオンを求めて来院される方がいらっしゃいます。
セカンドオピニオンとは矯正治療中で治療状況の説明に納得がいかない場合や疑問がある方が他の矯正医に意見を求めることです。
矯正歯科治療の場合は、費用やテクニック面の問題があって治療中に転院することが容易ではないので、治療状況のセカンドオピニオンを求める方が他の診療科に比較して多いのかもしれません。
もちろん主治医の先生と納得がいくまで話し合われることが一番ですが、それぞれの事情があり他の医院で確認したいと思っておられるようです。
意見を求められる立場としては、開始時の状態や途中の経過が客観的にわからない状況でお答えしなければなりませんので、一般論的な意見になってしまいます。
それでも先日いらっしゃった方は、今の状況が矯正治療ではありえることだとわかっただけでも安心してお帰りになられました。

矯正治療の結果は技術力や臨床経験などの矯正医側の問題以外にも、いろいろな要素で決まってきます。
たとえば使用していただく取り外しの装置や輪ゴムの使用時間とか、予約がある程度守られているか云々など患者さん側の要素も重要です。

本来であればこのようなことは治療中ではなく、矯正治療を始める前に説明を受けてご理解をいただいておくべき事柄です。
矯正治療はこの他にもいろいろな事柄について、ご確認やご理解をいただくことがあります。
したがって本当によい治療結果を目指すためには、最初のご相談時間でのご説明やお話し合いに矯正医の熱意が注がれるはずです。
2009年06月01日(月)   No.56 (矯正歯科ブログ)

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2009年06月01日(月)
セカンドオピニオンか..

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